小渕恵三の発言 (外交・防衛委員会)
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○国務大臣(小渕恵三君) 今次サミットのG8が、インドのたび重なる核実験が核実験禁止、不拡散体制の強化という国際社会の努力に逆行するものでありまして、また地域的及び国際的平和と安全に悪影響を及ぼすものであると非難はいたしました。いたしましたが、須藤委員が今お話しのように、八カ国中四カ国は核保有国でございます。また、インドに対する対応につきましてもおのおの差異があるように見受けられておりまして、その点なかなか複雑なある意味での国際情勢をあらわす姿であろうというふうに認識をいたしております。
我が国としては、当然のことながら、我が国の立場を強く主張いたしておるところでございます。その点については、核保有国あるいは非核保有国のそれぞれの国につきましても我が国の立場はそれなりに理解をしておると思いますが、最終的に一致して決議となりますと、これは満場一致の立場でございますのでなかなかそこに至らなかったということは残念のきわみであります。
これは我が橋本総理が強く主張いたしまして、我が国の立場が普遍的に、それぞれのG8を中心にしての国はもとよりでありますが、国際社会の中で理解を深く求められることとして努力を傾注しておるところでございます。