小島慶三の発言 (経済・産業委員会)
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○小島慶三君 おはようございます。大臣、お出ましをいただきましてありがとうございます。
私、通産省の関係ではいろいろお伺いしたいことも多々あるわけでございますが、本日は中小企業の問題に限りましてお伺いをいたしたいと思います。
これは私ごとになりますけれども、私は実家が足袋屋でございまして、足袋の製造販売というのをずっとおやじの代からやってまいったわけで、中小企業の問題については中小企業の汗も涙もよく知っているつもりでございます。
そういった意味で大変関心を持っているわけでございますが、そういうこととは外れまして、まず中小企業の位置づけということでございます。例えば、事業所の数にしてみれば中小企業のウエートというのは九九・一%と大変高い率、小企業に限りましても相当に高い。それから、従業員数にしてみれば四千二百二十七万というのが最近の数値でありまして、これは日本の全体の従業員の七五%、これも非常に高い。それから、付加価値にいたしましても大体五三%前後を推移しておりまして、もっとも小企業になりますとずっとこれが落ちますけれども、しかし大変にこれも高い数値であるというふうに思っております。輸出のウエートもかなり高いということで、中小企業のウエートというのは私は非常に高い位置を占めていると思うんです。
しかし、残念ながら、予算の数値になりますと千二、三百億台というのがずっとでございます。もちろん来年度の緊縮予算についてはさらに締められているということで、よその省庁に委託している予算が八百億台ございますから、それを加えるともうちょっとふえますが、しかし全体の予算七十何兆に比べますと〇・二、三%という大変低いウエートしかない。これは少しおかしいんじゃないかと前から思っているわけでございますが、もうちょっとあれしないと中小企業軽視ということになりかねないと思うのでございますが、この辺はいかがでございましょうか。