中澤佐市の発言 (経済・産業委員会)
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○政府委員(中澤佐市君) この法律のシステムが入ることによりましてどのような効果を期待するかということでございます。御案内のとおり、日本の中小ベンチャー企業、これまではほとんどが事業を始めたりあるいは事業を新たな分野に展開していくときに、大体銀行からの資金の借り入れでやってきておったわけでございますが、まさにベンチャー企業の信用力、物的担保力が不足しているということで、そういうときに資金調達がなかなか困難だったわけでございます。
そういう中で、資本という形でいわゆるリスクマネーを供給するということがこういうベンチャー企業を支援するのに重要であるわけでございます。日本にも現在までのところ民法上の組合という形でそういうリスクマネーを供給するという仕組みはあったわけでございますが、それにもいろいろと問題点がございました。今回この法律によりまして、今委員が言われましたアメリカのシステムということでございますが、ある意味では現在のグローバルスタンダードのシステムでございます、こういうシステムを入れることによりましてベンチャー企業に対して担保不要のリスクマネーを供給することをどんどん促進できるような仕組みをつくるということで、ベンチャー企業あるいは新分野に出る企業の後押しができるのではないかというふうに考えてございます。