小島慶三の発言 (経済・産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○小島慶三君 このベンチャー企業というものの育ち方、こういうものを私ども見ておりますと、日本ではベンチャー企業というものはスタートすることが非常に難しい。
まず、リスクマネーという考え方が非常に日本ではおくれてきたというふうに思うんです。先般、私どもお願いをいたしましてベンチャー企業の株式上場という問題について御配慮をいただき、そういった法律もできたということで喜んでおりますが、その反面、全体としてはベンチャー企業のスタートというのはなかなか難しい。一つには、資金がなかなか集まらない。それから一つには、例えばスタートした後の事業の保証といいますか、販売先の確保とかそういったことはなかなか一遍には難しい。それから一つには、人がなかなか集まらない、殊に創造性を持った人材の確保ということはなかなか難しい。もう一つは、やっぱりリスクマネジメントというものに対する自覚も、それから周りの理解も不足であるということがいろいろあると思うんです。
しかし、アメリカの事例を見てまいりますと、初めから非常に金が集まる。日本の場合には殊に最初の金を集めるというのが非常に難しい。アメリカの場合にはそれが非常に活発に最初からリスクマネーが集まる。これは何か年金の運用というふうなことが言われているようでありますが、年金の運用ということがアメリカの場合にはどうして非常に活発に行われているか、その辺お聞かせをいただきたい。