林康夫の発言 (経済・産業委員会)
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○政府委員(林康夫君) エンジェルの違いでございますが、基本的には投資に伴うメリットという点で現在のアメリカの方が若干進んだ仕組みを持っているのではないかということがあると思います。
ただ、今回の投資事業組合法も、無限責任を有限責任にするという観点からそういった彼我の格差を是正するという役割を持つものでございます。ただ、私ども昨年の暮れにいわゆる高額所得者に対する調査をいたしたのでございますけれども、実は非上場非公開株、実はこれは縁故債なんかも多いんですけれども、に投資をした経験がある方というのは三割ぐらい日本でもおられるんです。そして、第三者的な企業の非上場株に既に投資した経験があると言われた方も実は一五%ぐらいおりまして、日本のエンジェルの候補者と申しますか、ポテンシャルはかなり大きなものがあると私どもは認識しております。
したがって、こういった今回提案させていただいていますような法案あるいはさまざまな税制のメリット等がそろえば、かなり日本においてもエンジェルが大きく広がっていくのではないかという感じがしております。したがって、私どもはできるだけ制度を充実して環境を整えるという点に重点を置いて推進してまいりたいと考えておるわけでございます。