林康夫の発言 (経済・産業委員会)
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○政府委員(林康夫君) 実はベンチャーという言葉自体にもむしろ自主性という言葉が反映されていると思うんですけれども、まさにベンチャー振興というか、ベンチャーが発展していくためにはアメリカのように自主性を重んずるべきだという点は全く同感でございます。
私どもは、基本的にはベンチャー育成のためには環境整備が重要だと認識しておりまして、今御指摘の小島塾のある企業のように、依存せずに立派に自分で立ち上がっている企業も数多くベンチャーの候補の中にはある、またベンチャー企業の中にもあると思っております。こういった企業については、できるだけ自主性を尊重して活力を引き出すという環境を整備するという観点で考えております。この法案もまさにこのような環境整備を行うものといたしまして、実は非常に異例の法案なんですけれども、行政庁によるベンチャー企業の認定等は一切この法案の中には入っておりません。そういう観点でこの法案をお願いしているわけでございます。
企業の分社化も一つの重要な手段ではありますけれども、できるだけこういった分社化等によって、また自分の最も適切なリスク管理という観点から、大胆な事業展開あるいは各事業分野ごとにおのおのに最も適した雇用形態、労働条件等を採用していくことがまさにこのベンチャー企業のあるべき姿、こういうふうに認識しております。