林芳正の発言 (経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会)
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○林芳正君 ありがとうございました。
いろんなやり方で資金を調達できるということでございますが、一方で、冒頭の貸し渋りにちょっと戻りますと、自己資本比率規制というものがやはりこれの原因の一つになっているんではないか、こう言われております。国際基準ですと八%、国内基準ですと四%を切りますと早期是正措置ということになるわけでございますから、これが大変に大きなポイントであるわけでございます。
この計算の仕方で、民間向けの債権、これは分母に入るわけでございますが、この掛け目といいますか、リスクウェートが全部一〇〇%ということに現行ではなっておりまして、例えばトヨタに貸してもその債権はリスクウェート一〇〇%で見ると。国に貸すと例えば二割か三割ということでございますが、やはり相手によって返ってこないリスクの確率というのは大分違ってくると、こういうふうに思うわけでございまして、その辺をもう少し可変的なものにしていっていただけないものだろうか。特に日本の銀行は民間向けの貸し出しが多いわけですから、その多い部分がもう少し実態を反映したところにいっていただきたいというふうに考えております。
その件につきまして二点ほどお伺いをしたいわけでございますが、まず、そのホンチャンのBISにおいてこういう検討がなされておると承知しておりますが、どういう検討状況かということですね。
それからもう一つは、その時間が多分BISのことですからすぐ今月とかことしじゅうというわけにいかないと思うのでございますが、国内的にその方向を先取りする形で応急的な措置として、例えば四%行の早期是正措置というのは一年少し延ばしたわけでございますけれども、今の我が国のこのクレジットクランチと言われている状況をかんがみて何か応急的措置がとれないものかどうか、その二点についてお願いいたしたいと思います。