堀内光雄の発言 (経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会)

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○国務大臣(堀内光雄君) 委員の御指摘のとおり、中小企業が日本の経済界を大きく支えておりますし、これが中心になって日本の経済が進展をしている、あるいはそういうような重大なウェー上を持っていることはもう御指摘のとおりでございます。改めて申し上げるまでもなく、九九%までが事業所の中で中小企業でございますし、その中に勤める従業員が七八%というようなウエートでございますから、この支援のために全力を挙げて取り組んで、不況の問題につきましても、あるいは経済の活性化についても真剣に頑張らなければならないとよく承知をいたしているところでございます。
 そんなところから、今回の予算の問題につきましても、ただいまおしかりをちょうだいいたしましたが、大蔵大臣にもいろいろとお願いを申し上げまして、十年度予算のスタートにおきましては約一千八百億何がしてございますが、今度御審議を賜ります補正予算に組み込みましな中小企業の予算は二千六百二十二億という本予算を上回るような予算を組み込んでいるようなことでございます。それと同時に、先ほども申しておりますように、金融面において最大限の万全の対策をとって貸し渋り対策をするとか、支援の面でもいろいろときめ細かな対策をつくっているところでございます。
 同時にまた、委員御指摘の中心市街地の問題、これも今までのような商店街、約一万九千ある商店街のうち八割から九割近くまでが非常に衰退をしている、シャッターが閉まっている店が多くなってきているというような状態でございます。それの活性化のためにも単発的には随分知恵を絞って通産省は取り組んでまいりましたが、いずれも大きな効果が上げられないというところから、今度は通産省、建設省あるいは自治省が幹事役になりまして、十一省庁がしっかりと取り組みをしながら、昔の市街地の中の一つの核としての商店街、こういう一つの市街地の中での顔を持った商店街、こういうものにひとつ省庁、政府を挙げて取り組んで効果を上げようということで取り組みを行っているところでございます。これに対して約一兆円の予算を組み、今度の補正予算として御審議を賜りますように、取り組んでおります予算につきましても事業規模で約八千億を織り込むというような状態でございます。
 これによって、従来からの市街地との心の触れ合いのある、伝統のある、また歴史のある、さらにはゆとりのある、そういう市街地をつくり上げていって、それが結果的には商店街自体の繁栄につながっていくというような取り組みをいたしているところでございまして、今後におきましても中小企業対策並びに商店街対策には全力を挙げて取り組んでまいる覚悟でございます。

発言情報

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発言者: 堀内光雄

speaker_id: 12608

日付: 1998-06-08

院: 参議院

会議名: 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会