藤井孝男の発言 (交通・情報通信委員会)
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○国務大臣(藤井孝男君) お答えをいたします。
ただいま陣内委員から、二十一世紀はまさに大交流時代、その主役というのは航空であるという御趣旨の御指摘がございました。私も同じ観点に立ちまして、これからの大交流時代にどう対応していくかというのは運輸行政にいたしましても大変大切でありますし、また我が国が今後国際社会の中で確固たる地位を占め、そして発展を続けていくためにも、やはり今お話にございました交流の基盤施設である国際ハブ空港を時期を失することなく整備することが大切だと認識をいたしております。
運輸省といたしましては、第七次空港整備七カ年計画に従いまして、成田空港、関西空港、そして中部国際空港等、大都市圏における拠点空港の整備を最優先課題として推進してまいる方針でございます。今、国土の均衡ある発展という御発言がございました。私どもの考えも、まさにその均衡ある発展を基軸といたしましてこうしたハブ空港の整備を進めていかなきゃならない。
東南アジアを初め、お隣の韓国あるいは中国におきましても次々と大規模なハブ空港の建設が進められております。ただ、日本の置かれている地形的な面を考えますと、一カ所に集中したハブ空港をつくることが効率的か効果的かというのは、私自身もそこにはいささか疑問な点があるのではないか。むしろ、おっしゃられましたように、いわゆる首都圏あるいは近畿圏そして中部圏、航空需要はもとより、いろいろな産業がそれぞれの地域で集積されておるわけですから、そういった観点から成田、関空、そして中部におきましては、そうした航空需要に対応するため、この三空港を整備することによって、そのことがお互いに三空港が相まって我が国の国際航空の需要をカバーできるんではないか、そういう意味からもぜひこのハブ空港を積極的に推進していかなければならない、こう考えておるところでございます。