藤井孝男の発言 (交通・情報通信委員会)
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○国務大臣(藤井孝男君) 去る三月十四日、ワシントン・ダレス空港におきまして日米交渉の最終合意文書に署名を行ったわけでありますが、その際にスレーター米国運輸長官と会談する機会を得ました。大変限られた時間でございまして、もっともっとお互いに時間があればなという感じで会談を終えたわけであります。
その会談におきましては、まず私の方から、四十六年前に協定が結ばれたわけですが、日米間で唯一と言ってもいい不平等協定と申しましょうか、それが、お互いの機会均等を得ることにより同じレベルでこれからの日米航空あるいはこれからの航空業界の発展のために大変有意義な協定が今回結ばれたわけで、まさに歴史的な合意であったわけであります。
そこで、せっかくの機会でありましたから、単に歴史的な合意にとどまらず、今後とも、日米間の航空に限らずもっと広い意味で運輸行政全般にわたってもっともっと密接に話し合いを続けていきたいということで、お話がありましたように共同声明を出すことができたわけであります。
さらに、この協定が結ばれることによりまして航空サービスの向上あるいは運賃にも好影響を与えるというお互いの認識のもとで、利用者と申しましょうか消費者に対しましても非常に私は利益が高まると確信をいたしておりますし、このことも話しましたが、スレーター長官もそのとおりであるという認識でございました。そしてさらに、今後とも運輸全般についても先ほど申し上げましたように密接に協力をしていくことを確認したわけであります。
短い時間ではありましたけれども、そういう中で大変有意義な会談を持てたことを喜んでいる次第でございます。