松永光の発言 (行財政改革・税制等に関する特別委員会)

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○国務大臣(松永光君) 今回の特別減税の方式として定率ではなくして定額方式でやった、その結果として課税最低限が上がったという点でございますが、結果においてはそうなったことは事実であります。
 問題は、税の実務面の問題点が一つあったようでありますが、その点については主税局長から答えさせます。
 もう一つは、ある時期に集中的に減税の効果を国民に届けることによって個人消費を盛り上げる、それによって景気の回復を速やかに図りたいという考え方もあったのであります。
 そして、課税最低限が上がったということは、先ほどもちょっと触れましたけれども、景気対策としての特別の措置によるものでありますから、所得税そのもののあるべき姿として上がったものではないわけでありますので、景気の動向がよくなって特別措置の必要性がなくなればその特別措置はおしまいになる。しかし、そうすることは非常に批判が出てきたりするおそれはないわけではありませんけれども、恒久的な税のあり方を考える場合には、特別措置としてやったことは別にして、望ましい税のあり方の方に戻していき、そして改革をしていくのが筋だというふうに私は思います。

発言情報

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発言者: 松永光

speaker_id: 15760

日付: 1998-05-27

院: 参議院

会議名: 行財政改革・税制等に関する特別委員会