橋本龍太郎の発言 (行財政改革・税制等に関する特別委員会)

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○国務大臣(橋本龍太郎君) インドの核実験が行われました直後から、日本としては全力を挙げてパキスタンに自制を求め続けてまいりました。
 昨夜、パキスタンにおける核実験が実施をされました。これは、日本だけではなく、核兵器を存在させない世界を目指している国際社会全体に対するまさに挑戦でありますし、我が国として全く容認できるものではございません。
 政府としては、けさ、官房長官、外務大臣等と相談の上、以下申し上げるような措置をODA大綱原則にかんがみ実施することといたしました。
 その一つは、対パキスタン無償資金協力につきましては、緊急・人道的性格の援助及び草の根無償を除きまして新規の協力を停止する。パキスタンに対する新規円借款は停止する。国際開発金融機関による対パキスタン融資につきましては慎重に対応する。
 これから先も、私どもは、パキスタンに対し核実験の停止と核開発の即時停止を求める努力を続けてまいりますし、インド及びパキスタンに対し、危険な軍拡競争を絶対に開始しないように、そしてNPT及びCTBTを無条件で締約するよう求め続けてまいりたい、そのように考えております。

発言情報

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発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1998-05-29

院: 参議院

会議名: 行財政改革・税制等に関する特別委員会