山口泰の発言 (行財政改革・税制等に関する特別委員会)

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○参考人(山口泰君) お答えさせていただきます。
 低金利の弊害という点でございますけれども、ただいまも御質問の中でお触れになられましたとおり、やはり預金金利その他の利息収入が非常に減少しているということは事実でございますし、また、これまでのいろいろな日本の社会の中における仕組み、例えば社会保障制度とかそういうものがある程度の経済成長のもとである程度の金利水準ということを前提にして組み立てられているものでございますから、その前提が大きく狂ってしまい、かつその狂ってしまう時間が残念ながら少し長引いているものでございますから、そういう点で幾つかのひずみというものが出ているということは私どもも認識しているつもりでございます。
 日銀の政策委員会というところで定期的に金利政策を議論させていただいておりますけれども、政策委員会の議論の中でも、そういった低金利政策のマイナス面といいますか、それは十分に念頭に置いた上で、しかし現下の経済情勢のもとではなかなか金利引き上げという選択はとることが難しいという結論を出しながら今日に至っているところでございます。

発言情報

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発言者: 山口泰

speaker_id: 21225

日付: 1998-05-29

院: 参議院

会議名: 行財政改革・税制等に関する特別委員会