亀井久興の発言 (国土・環境委員会)

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○国務大臣(亀井久興君) ただいま個別の地域の計画についての御指摘がございましたが、先ほど全体的な一つの考え方については申し上げたところでございます。一時に私ども力を入れておりますのは、それぞれの地域の持っております固有の伝統文化、そうしたものからつくられてまいりました個性を大事にしていきたいということでございます。それと同時に、今日までのように、とかく国が主導で地域の振興についてもリードをしてきたところがございますが、これからはその地域の自主性というものを大いに重視していきたいということでございます。
 また、地方公共団体は当然でございますけれども、地方公共団体ばかりではなく、住民の方々あるいはボランティア団体の方々、あるいはまたその他民間の企業の方々、そうした地域を支えておられる多様な主体というものが、それが中心になって地域づくりを進めていただくということが重要だろうというように思っておりますので、そうした考え方を基本にしながら、それぞれの地域が既にもう地域としての夢を持っておられるわけでございますから、それを着実に実行できるように地域の計画もきちっと整えてまいりたい、そのように考えております。
 それから、総投資規模のお話でございますが、確かに今日までの計画は総投資額も記述をしたわけでございますけれども、今日、新しい全総におきましてはやはり国土づくりの全体としての大くくりの指針と申しますか、そういうことが今求められているという認識でございますので、全体的な投資額を記述するということの意味が薄れてきているのではないかというように思っておりますし、また冒頭に申し上げましたように大変変化の激しい、それこそ五年、十年先を見通すということがなかなか難しい状況でございますし、また現下の厳しい財政状況等もあるわけでございますので、その全体的な投資額については今回は記述をしないということにいたしておるところでございます。

発言情報

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発言者: 亀井久興

speaker_id: 9778

日付: 1998-03-12

院: 参議院

会議名: 国土・環境委員会