工藤智規の発言 (文教・科学委員会)

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○政府委員(工藤智規君) 競技力向上のためのトレーニング施設等をどうするかということにつきましては、平成九年度から調査協力者会議を設けまして、日本におけるナショナルトレーニングセンターのあり方について御研究をいただいているところでございます。
 諸外国に比べまして日本の場合は立ちおくれているわけでございますけれども、これまでの御議論の中では、その施設配置のあり方につきましても、どこか一カ所に大きなものを一つ置いてということだけではなくて、せっかくの長野のような施設もあるわけでございますので、既存の施設も活用しながら、しかも種目別にどういう形のトレーニングシステムがよろしいのかということも含めてなお検討中でございます。いずれにしましても、せっかく長野でああいう立派な施設ができたわけでございますし、その活用をどうするかというのは大きな問題でございます。
 ただ、御承知のように、長野オリンピックの招致に当たりましての閣議了解では、施設の後利用につきましては地元が主体で行うということになってございまして、目下のところ長野市を中心にその後利用をいろいろと御検討でございます。その中では、もちろん市民スポーツを含めたいろんな方々の御利用を計画しているわけでございますが、他方で、ナショナルトレーニングセンターといいましょうか、そういう機能の上でもぜひ活用してほしいという御要望もあるわけでございます。
 さはさりながら、全体の運営費が結構かかるものでございますから、その支援の体制をどうするかということにつきましては、なかなか現下の財政事情を考えますと国なり文部省から直接というのは難しい状況でございまして、先般来御検討いただいておりますスポーツ振興投票法案等の動向も期待しながら、長野市を初めとして関係者が見守って検討しているところでございます。

発言情報

speech_id: 114215074X00819980312_006

発言者: 工藤智規

speaker_id: 17134

日付: 1998-03-12

院: 参議院

会議名: 文教・科学委員会