加藤康宏の発言 (文教・科学委員会)
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○政府委員(加藤康宏君) プルトニウムを資源として利用していくことを考えた場合に燃料の利用効率はどうだろうかという御質問かと思います。軽水炉でプルサーマルしない、ワンススルーと言いますが、そういうような場合ですと、燃料の濃縮度とか燃焼をどれぐらいにするかによっていろいろのばらつきがございますから一つの試算でございますが、それによりますと、天然ウランの〇・五%ぐらいが実際にエネルギーに変わっていく。それで、今度はその使用済み燃料からのプルトニウム、それから燃え残りのウラン、これをもう一度リサイクルして燃やすいわゆるプルサーマル、これを一回実施した場合に天然ウランのうちどれだけが熱に変わるかと申しますと、〇・七五%という試算がございまして、これで比較いたしますと、リサイクルしない場合の一・五倍エネルギーに変わり得るということでございます。
ちなみに、高速増殖炉でございますと、何度も何度もリサイクルできるわけでございます。その場合は天然ウランの六〇%までが有効に使えるだろう、そういうような試算になっております。