寺崎昭久の発言 (予算委員会)
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○寺崎昭久君 ただいまの総理の御発言について、私はどれほど国民が正確に受けとめているのか甚だ心配でございます。
もちろん、総予算を一刻も早く通すべきだというお考えはよくわかるわけでありますけれども、例えば、衆議院がこの総予算を通過させた三月二十日の株価は一万六千八百三十円でございまして、前日に比べて百五十一円しか動いていないんです。もう三十日たてば少なくとも予算は上がる、そのことが確定したんであればもう少し株価というのは動いてもいいんではないか。それが動かないということは、さらなる追加景気対策が出されるんではないかとか、あるいは総理がお考えになっていることが正確に伝わっていない証拠ではないかと思うわけであります。ここが大事なポイントだと思うんです。
いずれにしても、総予算を一日も早くと言うだけでは総理のお考えが伝わるというわけには受け取れませんので、総理の発言というのは綸言汗のごとくというのに似ておりますし、やはり値千金でなければならないと思いますので、今後の経済運営についてはこうするんだ、そのために今の総予算をこうしたい、その後はこうするんだというようなことに踏み込んで御発言いただきたい。