大野松茂の発言 (環境委員会)

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○大野(松)委員 今化学物質の数は地球上で十万種以上、こう言われております。我が国におきましては、毎年三百種類ぐらい新しい化学物質が市場に投入されているとも言われております。化学物質は、毒性、爆発性など、人体や環境に悪い影響を与える危険、有害性を持つものもございます。それをきちんと管理しなかったために健康や環境が破壊されてきたことも事実でございます。
 ダイオキシンや環境ホルモンへの不安が高まっておりますが、ごく微量でも深刻な影響が生じております。その危険性を回避していく上で、とりあえず全体の排出量を抑えること、化学物質の動きをうまく管理していくことも重要なことであると思っております。
 今回のパイロット事業の経緯を踏まえまして、基本的な点について何点かお尋ねしたいと思いますが、PRTR制度を進めるに当たりまして、対象の範囲あるいは報告の義務づけ、公表の仕方などが重要なポイントになるものと思っております。
 まず、対象をどこまで広げるか。化学物質の範囲、パイロット事業では百七十八種類としておりますが、この範囲と事業所規模の範囲について。また、正直者が不利益をこうむらないような報告の義務づけの仕組み。事業者の理解と協力が得られる公表の仕方、これはそのまま住民の理解にもつながることと思っておりますが、こうした三つの点につきまして、それぞれ大事な要件になると思っております。これらについて、どのようなお考えをお持ちか、お示しをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 大野松茂

speaker_id: 11029

日付: 1998-09-25

院: 衆議院

会議名: 環境委員会