西川太一郎の発言 (商工委員会)
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○西川(太)委員 当委員会は国内法の整備にかかわる審議をする場所であることは重々承知でございますが、国会議員の一員として、国を守るということは、これはもう至上命題、いずれの日にか世界連邦でもできて全面軍縮でも可能になるまでは、そういうことについてもなおざりにしていけないことは言うまでもないわけであります。
ただいま両省の御見解を伺いましたところ、私の尋ねていることに何にも答えていない。つまり、私の聞き方が足りなかったのかもしれませんからもう一度申し上げますが、専守防衛を憲法で義務づけられている我が国が、近隣を見てください、地雷大国、特に輸出までしている中国。そして、日本に対して最近、ミサイルだか衛星打ち上げ用のロケットだか存じませんけれども、いやしくも領空の上を飛んだものを発射した北朝鮮。こういったところ、またロシア、どこも加盟していないじゃないですか。なぜ日本はそういう状況の中でこれにあえて加盟しなければいけないのか。それが一点。
特に、ジョディ・ウイリアムズさんという人がICBLということでノーベル平和賞をもらった。途端に、日本はそれまでは慎重姿勢であったのに、急に傾斜をしてこの条約を締結するという事実は、これは否定できないと思うのですね。それがきっかけじゃないとおっしゃるかもしらぬけれども、少なくとも世間はそのように、各種報道または評論、論評のたぐいはみんなそういうふうに口をそろえている。
これはオタワ・プロセスで、亡くなられたダイアナ妃のこともあり、そしてボスニア・ヘツエゴビナの問題もあり、いわゆるカンボジアの問題のようにどこに埋設したかわからないような管理の不備とか、そして大勢の方が亡くなったりけがをされたり、それも深刻な状態になっているということは重々承知しています。したがって、既に一億一千七百万個でしたか、何か世界じゅうに敷設されている、エジプトには二千三百万個あるとか、そういうようなものを除去することこそ大事であって、我が国の国防のために一番ある意味では安全な確実な兵器であると私は思うのですね、地雷というのは。
それをなぜ犠牲にしてまで、くどくて申しわけありませんが、周りの国がどこも加盟しないのに、なぜこれをあえて廃棄をして、そして、しかも廃棄をするだけじゃなくて、それにかわるものを開発しようというわけでしょう。廃棄に要する費用は四億円、新しいものを開発する経費が六億円だと。四年以内にそういうものを開発できるのかと聞いたら、開発できるとお答えになりますか。私は、それができるできないは言えないという非公式な返事を防衛庁からいただいておりますけれども、それができますか。
その辺を、私は、日本の安全保障と国防力という点で、これがほかにかわるべき手段をきちっと確保して、しかる後に近隣諸国も巻き込んで同時に――あくびしている人がいるけれども、何だ、君。無礼な政府委員だな。何あくびするんだ、人が質問しているときに。委員長、厳重に注意してください。もう質問やめますよ、そんなことじゃ。その窓際に座っている人だよ、後ろの。人が質問しているときにあくびするとは何だ、君。出ていけ、無礼者。