伊藤公介の発言 (予算委員会)
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○伊藤(公)委員 経済に、国民の生活に果たす金融の役割が極めて大きいことは言うまでもありませんが、今まさに金融が開国をする、国際社会と同じルールで日本の金融が早く対等に、国民の皆さんにさまざまな金融としての役割を果たせるような、そういう状況をつくるために、私どもも国会を挙げて、それぞれ与野党、立場はいろいろございますけれども、国民の皆さんにしっかりとした金融の新しい制度をつくる、システムをつくっていくということは、国会自身が国民の皆さんの信頼を得るという意味からも私たちは今大変重要な立場に立たされていると思います。総理の一層の御努力をお願い申し上げたいと思います。
そこで、堺屋長官に伺いたいと思いますが、これまで経済企画庁の発表というと、本当かなという気持ちで、もう一度見直してみなきゃいかぬというようなところがどうもあったように思います。しかし、長官就任後、経済企画庁の発表は、かなり国民の方からすると、確かな、きちっとした情報を伝えていただいているという信頼感が高まっているのではないかと私は評価しているわけであります。
そこで、九月の月例報告では、景気判断をさらに後退をさせられました。極めて厳しい状況にあると示したわけでありますが、さきに策定をされました総合経済対策及び第一次補正予算の効果、いわゆる一年間の各国のGDP押し上げ効果二%程度があらわれてくるのはいつごろなのか。また、平成十年度の政府の経済見通しを下方修正する。報道によりますと、マイナス一・六から一・八、きょうの日経新聞を見ますと、一・八という大きな数字がございました。
経済企画庁長官はどの程度の数字になるとお考えになっているのか、今後の経済見通しを含めてお答えをいただきたいと思います。