伊藤公介の発言 (予算委員会)
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○伊藤(公)委員 これは、これから税調などでも一番議論になるところだと思いますので、自治大臣としても、ひとつ地方の応援団長として、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
最後に、もう時間がなくなりましたので、まとめて総理と建設大臣にお伺いしたいと思いますが、私は、多摩ニュータウンのような、住宅公団が非常に多い地域を選挙区としています。これは、私の選挙区だけではなくて、東京はほとんどそうですし、神奈川、埼玉、千葉、大阪も、昭和三十九年、四十年、東京オリンピックのころに住宅公団が五階建ての住宅を提供してくれました。皆さんは、そこに営々と住んで、そして日本の産業政策にいろいろな協力をしてきた。
しかし、五階建てでエレベーターがないわけですから、あれからもう三十数年過ぎて高齢化社会になると、五階建てで車いすになったら、どんなに自分が頑張って町に出ようと思っても、自力ではどうすることもできません。どこに行っても、エレベーターを何とかしてくださいという声が非常にあります。
そして、今これは、建設大臣には近くニュータウンを、多摩ニュータウンでも千葉ニュータウンでもぜひ見学してもらいたいと思いますが、そのころにつくった公団の商店街はほとんどゴーストタウンです。もう半分以上は全部店じまいしました。もうあしたはやめる、来年はやめるという店ばかりです。三十数年たてば、個人の住宅だってみんな建てかえます。国が中間所得者のサラリーマンの人たちに提供した住宅は、そのまま全く状況が変わっていないわけですから。
来年は住宅公団がいよいよ衣がえをする。新しい法律のもとで住宅公団が生まれ変わっていってほしいと思っているわけです。総理もたしか最近、経済戦略会議において生活空間倍増戦略プランなどを提唱していただいていますが、私は、今、国民に夢のある政治を与えてもらいたい。それは、もう一部屋、二部屋広い住環境を提供することだと思いますが、総理の戦略会議で提言された問題、それから建設大臣、住宅公団の問題についても、大変恐縮ですが、一言ずつお答えをいただきたいと思います。