小野邦久の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○政府委員(小野邦久君) お答え申し上げます。
先生御指摘の官庁等公共的施設におけるアスベストの問題でございますが、昭和四十八年に、作業者の健康安全上の観点から、すべての工事についてアスベストの吹きつけを行わないということにいたしました。これは先生御案内のとおりだと思います。
昭和六十二年には、空気中に浮遊するアスベストが執務者の中に大変大きな影響を及ぼすというようなこともございまして、既存の官庁施設におけるアスベスト吹きつけ材の使用状況を全国的に調査をいたしました。沖縄県内の所掌施設につきましては、三施設についてのみその使用が判明をいたしました。これら三施設につきましては、そのときの建物の劣化の状況とかいろいろな観点から対応を考えたわけでございますが、緊急に改修を必要とする一施設につきまして改修を行ったわけでございます。
現在ではアスベストの吹きつけは、先ほどお話をいたしましたとおり、もう一切の吹きつけを行っていないわけでございますけれども、それ以外に、吹きつけでなくてもアスベストが混入されているような材料といったようなものを使うということは、これはある意味では避けるべき事柄でもございますので、そういうアスベストが混入されていない材料等の供給体制の促進状況を見きわめつつ、昭和六十年から、例えばいろいろなそういうものが入ったタイルの採用を禁止しそれ以外のものに転換をするとか、あるいは非飛散性のアスベストについても原則使用禁止にしているとか、これは昭和六十二年でございますけれども、いろいろな対策を講じてきておりまして、今後もこの方向についてきちっとやっていきたい、こう思っているところでございます。