今田保典の発言 (運輸委員会)
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。
きょうは、車検問題を中心にして、幾つか問題を取り上げて質問したいと思います。
実は、私も運輸関係に長く携わってきた一人でございます。その中でいつも疑問に思う点が二、三ありますので、それらを中心にしてお尋ねをしたい、このように思っています。
まず、車検システムそのものについてお尋ねをしたいと思います。
現在、定期整備と検査制度の二つがセットになっていわゆる車検システムとなっております。このうちの検査制度、つまり二年なり一年なりの車検ですが、国民の皆さんの多くは、この費用や時間などの手間、また車検の期間などに対して多くの不満を持っております。この不満は、自動車運送事業者も同じであります。
考えてみますと、こうした車検制度ができたのが昭和二十六年ですから、それからもう四十七、八年になります。この間、自家用車の車検期間延長や点検項目の削減などが行われてきましたが、車検システムそのものは変わっていないということには変わりはないわけでございます。昨今のように社会のすべてが激しく変化する時代にあって、半世紀も骨格が変わらないシステムというのは、よほどすぐれたシステムか、あるいは硬直化してどうしようもないシステムかのどちらかだというふうに思うわけでございます。このように考えますと、現在の車検システムには多くの不満があるわけですから、よほどすぐれたシステムとは言えないと思うわけでございます。
そこでお尋ねしますが、もっと簡素で効率的なシステムは考えられないのかということであります。今、国民から評判のいいユーザー車検というのがあるわけであります。これがすべてよしというようなことではございませんけれども、これらを中心にして、あるいはこれらをもとにして、もっと工夫した車検システムというものを考えられないのかどうか、その点について、運輸大臣にお尋ねをしたいと思います。