今田保典の発言 (運輸委員会)

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○今田委員 どうもありがとうございます。
 そこでお尋ねしたいんですが、昨年の十二月、車検に関する運輸技術審議会から出されました答申があるわけでありますけれども、その答申を見てみますと、点検整備の基本的な考え方について、今大臣がおっしゃられたように、「必ずしも自動車ユーザーによる自主的な保守管理が十分実施されていない」としております。国が標準的な使用状況に対応した必要最小限の点検時期あるいは点検箇所、点検方法を明示し、点検を義務づけるというふうにしているわけでありますけれども、ここで指摘されているとおり、国民の自主的な保守管理が十分でないのは私は事実だと思います。
 しかし、不十分であるのは事実としても、だからといって義務づけるというのであれば余りにも短絡であり、従来の行政手法と全く同じになってしまうのではないかというふうに思うわけであります。この車検システムにおいても、事前規制型から事後チェック型の行政への転換を図るべきではないのだろうかなというふうに思っておるわけであります。
 そして、そのためにも、国民の皆さんが自己責任を強く自覚し、実行しなければならない、そうしなければならないということを国民にわかっていただくといいますか、そういったことになるのじゃないかなというふうに思うわけであります。そうすることによって国民の行政負担も軽減されることになりますし、また、自己責任が確立しないと車検システムの抜本的な改革も困難だということにもなるわけでございます。
 そこでお尋ねしますが、このように、自己責任が車検システムを改革する上での大きなポイントだというふうに、先ほど大臣がおっしゃられたように思うわけであります。このためにも、これまでのような施策はどうなのかなというふうに思いますし、これまで講じられてきたものがあったとすればお知らせをいただきたいし、また、これらを今後どのように考えているのかについてお尋ねをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 114503830X01019990528_004

発言者: 今田保典

speaker_id: 13425

日付: 1999-05-28

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会