荒井正吾の発言 (運輸委員会)

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○荒井政府委員 お答え申し上げます。
 自動車は、製品といたしましては、摩耗、劣化する部品が多く使われておりますので、適切に保守管理が実施されることを前提にでき上がっておるものでございます。七千万台ある車のユーザーみずからの責任における保守管理というのは、いずれの制度におきましても大きな基本になるものと認識しております。
 外国との比較におきますと、我が国におきましては、検査があるから整備する、検査がないと整備しないという傾向はやや強いように思われますが、自己責任の認識が深まれば基本的に行政の事務が簡素化される。点検整備を義務づけてそれをまた国がチェックするというようなやり方ではなしに、自主的に点検整備をしていただいて、折に触れて検査は国なり民間がするという簡素な制度に転換する大きなきっかけは、自己責任の認識であろうと思うわけでございます。
 自己責任の認識の浸透というのをどのような方法でやるかというのはなかなか難しいわけでございますが、使用者への、ユーザーへの情報の提供の質とその提供方法を、今後さらに工夫をしなきゃいけないというふうに考えております。
 さらに、ユーザーにおかれましては、点検されたときの具体的な点検の箇所でございますとか料金を、行政の方からは整備事業者に、ユーザーに情報を開示するようにという指導をしておりますが、みずからもできればチェックしていただきまして、丸投げ、そのままの受け取りということをなるべく軽減していただくというような地道な努力が必要かと考えております。

発言情報

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発言者: 荒井正吾

speaker_id: 10586

日付: 1999-05-28

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会