荒井正吾の発言 (運輸委員会)

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○荒井政府委員 お答え申し上げます。
 今御指摘のように、定期点検の実施状況は、必ずしも高い状況とも言えないものでございます。車種ごとあるいは事業、自家用の区別で相当差がある状況でございます。例えば、バス、タクシーの実施率は、事業用自動車でございますが、それぞれ八二%、九八%と高いわけでございますが、トラックや、台数の多い自家用乗用車の実施率は、五七%、四二%というふうに低くなっております。
 定期点検を実施しない理由というのは、一般的に言えば面倒だからということでございますが、先ほどから委員の御指摘がありますように、自己責任の認識の希薄というのが基本にあろうかと思います。自動車事故は、車両のふぐあいが下敷きになって起こるケースが多いわけでございまして、直接車両のふぐあいからの事故、あるいはふぐあいがなければ起こらなかった事故というのが多いわけでございますが、将来のいつ起こるかわからない事故に対して、現在、点検整備という投資をしなきゃいけない、その投資の手間を省くというのが現状であろうかと。
 例外なく検査を通らないと走行できないというシステムでございますので、いや応なく検査を受けられる、かつそのための点検整備をされるというものもある程度必要性があろうかというのは各国の認識であろうかと思います。
 検査の実施状況でございますが、御案内のように、自動車検査証を車両のウインドーの前にステッカーとして掲示して、ユーザーがみずからの検査の期間を時折ごらんになるとか、外部からも街頭走行でチェックされるとかということでございますので、漏れなく検査は実行されているというふうに認識しておるところでございます。

発言情報

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発言者: 荒井正吾

speaker_id: 10586

日付: 1999-05-28

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会