荒井正吾の発言 (運輸委員会)
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○荒井政府委員 ハイヤー、タクシーあるいはバスの車検期間の延長の経緯でございますが、運輸技術審議会の答申が出ますときに、バス、タクシー、ハイヤーの関係の方も御参加願いまして、私も直接議論を拝聴いたしました。ハイヤー、タクシーにつきましても、車検期間がどうあろうと、点検整備はちゃんとやります、事業者の責任ですというふうにおっしゃっておりました。ハイヤー、タクシーについては、点検整備の実施率は他の車種に比べて非常に高いわけでございます。
しかし、その運輸技術審議会の検討の内容でもございましたが、一方、年間走行距離は約六万キロを超えておりまして、今御指摘の乗用レンタカーは一万六千キロ、自家用乗用車は一万キロを切るということで、約四倍あるいは五倍の走行距離がございますので、走行による劣化、摩耗が一年間でそれだけ差がありますので、期間の延長ということについて大変心配があるという面がありましたし、また、一台当たりの輸送人員が一万人を超えるというような面の心配もありました。
諸外国におきましてもハイヤー、タクシーは一年または半年になっておるという事情などを勘案して答申上は据え置かれたものと判断しておりますが、今度の答申あるいはこの法改正の実施後におきましても、必要に応じて有効期間、点検整備の方法を、今後、継続的な調査を行って、適宜見直しするということは答申に盛り込まれておりますし、行政の方も継続的な調査をハイヤー、タクシーを含めて実施したいと考えております。点検整備につきまして、継続的で不断の点検整備を行っていきたいというふうに考えておるところでございます。