小川光吉の発言 (科学技術委員会)
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○小川会計検査院説明員 お答え申し上げます。
会計検査院といたしましては、従前から、宇宙開発事業団の衛星等の契約につきましては科学技術の分野で多額の予算が使われておりますことから、重点を置いて検査してまいったわけでございますけれども、今回のような事態が事業団において発生したことを重く受けとめておるところであります。
このロケットあるいは衛星にまつわります契約というのは、検査の対象物がロケット、衛星で、御存じのとおり、いずれも高度に専門的で研究開発の要素も多いということで、検査の上で技術的に多少難しい面もあり、また国が直接契約する場合とこの場合は異なりまして、国が出資した団体が民間の会社と契約しているという事情がございます。したがいまして、検査に当たりましては、事業団や契約の相手方であります会社の協力がぜひとも必要であるというふうに思います。
お尋ねの件につきましては、昨年末より事業団から状況の報告を受けておりまして、また、ことしの一月、先月でございますけれども、二十五日からの事業団本社の会計実地検査におきまして、事業団の調査の体制あるいは方法など、調査されている状況の聴取に着手しておりまして、今後、まず事業団で調査していただきまして、調査の進捗状況を見ながら順次必要に応じて検査を行っていきたい、そういうふうに考えているところでございます。