上原康助の発言 (外務委員会)

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○上原委員 そのお答えといいますか御見解については、予算委員会等でもいろいろ既に外務大臣は表明しておられましたが、やはり経済援助というか食糧支援という問題と、あるいは軍事、安保とは全く切り離すというわけにはいかないんだが、多少というか、北朝鮮のいろいろの対応の仕方も見て、人道的な援助というのは必要でないかという見方も主張も、米国内あるいは日本国内にもないとは言えないと思うんですね。
 その調和というか程度の問題だと思うんですが、人道的なことについてはやはり日本側としては積極的に対応しつつ、一方、安全保障のことについても十分な配慮をするという、大変難しいかもしれませんが、そういう点もぜひ御留意いただきたいということを申し上げておきたいと思います。
 これは、なぜそういうことを申し上げるかといいますと、昨日ですか、マイク・モチヅキ・ブルッキングス研究所主任研究員が、東京新聞でしたか、発表して見解を表明しているわけですが、朝鮮半島情勢の緊張緩和ということで。私が冒頭申し上げましたように、日本の国会はもっと外交論を論じてみたらどうかという見解を述べておられるんですね。やはり日本の政治指導者たちがまず北朝鮮を国際社会に取り込む建設的な国際協調プランというものを内外に示して、事態の推移というものを有事に至らさない外交手段というか手法というものを講ずるべきじゃないのか。その意味で、米国、韓国、中国の四者会談、いわゆる北朝鮮を入れたのではなくして、日本も積極的にそのメンバーに参加できるアプローチというものをもっと試みたらどうだろうか、こういう見解を述べておられるわけですね。
 これはやはり、もしそういう状況を日本政府としておつくりになることができれば、より問題解決にプラス作用していくのじゃないか、私はこう思うのですが、外務大臣の御所見はいかがでしょう。

発言情報

speech_id: 114503968X00219990210_038

発言者: 上原康助

speaker_id: 26762

日付: 1999-02-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会