安倍晋三の発言 (厚生委員会)

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○安倍(晋)委員 ただ、こうした議論が出てくる背景には、やはり不安があるんだろう、こういうふうに思うわけであります。それは、大体分けて二つあるんだろうと思うわけであります。
 一つは供給体制。市町村がこの介護保険施行に当たって十分に対応できる体制を整えることができているかどうか。あるいはサービス供給体制が、二百八十万人と言われる要介護者または要支援者のための施設あるいはサービスが十分に確保されているのだろうかという不安も当然あるのだろう、こういうふうに思うわけであります。
 それと同時に、負担につきまして、一体幾ら負担をしなければいけないのだろうか、そういう不安であります。
 特に、最近の朝日新聞の報道でございますが、六十五歳以上のお年寄りの定額の負担が高いところで七千円ぐらいになってしまう、二千円弱のところから比べて三倍強になる、これは不公平ではないか、高過ぎるのではないか、そういう不安がだんだん拡大されてきて、そして今日の延長論につながっているのだろう、こういうふうに思うわけであります。
 ただ、この朝日の報道の積算根拠につきましては、六十五歳以上の要介護・支援者、そういう状況になる方の発生率が若干高過ぎるような気もいたすわけでありますし、また、そうなった方が一〇〇%申請をされてサービスを受けられるという前提のもとに積算されているわけでありますから、そんなふうにはならないのだろう、私はこんなふうに思っているわけであります。
 しかし、私は、こうした不安を払拭するためにも、一日も早く大体幾らになるんだという額を厚生省も明示をしていただきたい、このように思うわけでありまして、できれば、きょうこの場で大体幾らぐらいであるという線を明示していただきたい、こういうふうに思うわけであります。

発言情報

speech_id: 114504237X01219990608_004

発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 1999-06-08

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会