前田正の発言 (労働委員会)

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○前田(正)委員 私は、民主党、公明党・改革クラブ及び社会民主党を代表して、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案について、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党提出の修正案及び修正部分を除く原案に賛成、並びに職業安定法等の一部を改正する法律案について賛成の討論を行います。
 労働者派遣法及び職業安定法改正の政府案については、急速な産業構造の変化、労働者の就業意識の変化など、社会経済の構造変化に伴う労働力需給のニーズの変化や、ILO第百八十一号条約の採択といった国際的動向に対応したものであり、おおむね時宜を得た内容のものと考えられるものであります。
 しかしながら、労働者派遣法の改正案については、秘密の漏えいの禁止を初めとする労働者保護措置や、労働者派遣による常用雇用の代替防止に係る措置の実効性について、なお不十分な点も認められるところであります。
 このため、公明党・改革クラブを初め五党としては、当委員会における審議を通じ、派遣期間が一年を超えた場合であって、派遣労働者が派遣先に雇用されることを希望する場合、派遣先がその者を雇用することを実現するための対応を強化すること、派遣期間一年の制限に違反する派遣元への対応を強化すること、派遣元における個人情報保護の実効性を確保すること、セクハラ、母性保護に関する雇用機会均等法上の責任を派遣先にも負わせること、労働・社会保険の適用促進について措置を講ずる必要があるとの認識で一致いたしました。
 こうしたことから、五党提出の修正案では、先ほど説明がなされたとおり、これらの点について内容の改善が図られ、より適切な内容となったと考えます。
 以上の理由により、私は、労働者派遣法等の一部改正案について、五党提出の修正案及び修正部分を除く原案に賛成するとともに、職業安定法等の一部改正案について賛成するものであります。
 以上で私の討論を終わります。(拍手)

発言情報

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発言者: 前田正

speaker_id: 26745

日付: 1999-05-19

院: 衆議院

会議名: 労働委員会