甘利明の発言 (労働委員会)
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○甘利国務大臣 何%という特定した数字はなかなか挙げづらいんでありますけれども、現在各種の雇用対策を講じておりますし、雇用の受け皿としての産業政策も今同時並行で進んでいるわけであります。受け皿ができなければ失業の改善はうまくいかないわけでありますけれども。
これから産業構造が転換をしていく。そうした中で、雇用の流動化といいますか、人材の移動というのは従来よりは頻繁になるというふうに思っております。そこで、労働移動をする際には一時的に当然失業状態が発生をするわけでありますから、言ってみればこの非自発的失業部分というのをゼロにするということは不可能だと思いますし、そんな政策はあり得ない。
ただ、要するに、一時的な人材移動にかかわる失業期間、タイムラグをできるだけ短くするということが大事だと思います。自分が本当につきたい職業、あるいは企業側が求めたい人材が適宜適切に供給をされ、いろいろなパイプで働く側が自分の要望に見合って移動することができるようなシステムを構築していくということが大事だと思っておりまして、まあどうなんでしょうか、三%台の後半ぐらいの数字は別に非健全とは言わないというふうに考えておりますし……。
ただ、失業期間をできるだけ短くする。もちろん、その間に必要な職業訓練を受けるため、職業訓練も今までの短いのから、これからはもうちょっと長いのも組み込んでいこうというふうに考えておりますから、そういう意味では、その期間は失業をしているわけでありますから職業訓練期間を極力短くするという意味ではありませんけれども、ただ手をこまねいて失職している期間はできるだけ短くしていくということに全力を投じたいというふうに思っております。