甘利明の発言 (労働委員会)

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○甘利国務大臣 先ほど安定局長が答弁申し上げましたとおり、今のままの状況で推移をしましても十三年度中に積立金を取り崩し終わってしまうということで、財政面から抜本改革をせざるを得ない状況に迫られているわけであります。私は、ちょうど基本設計を変えるという段階に至っているので、いろいろ指摘されている問題を全部検討項目に上げて、より時代に適宜適切に対応できるような雇用保険体制にしていくべきだろうと思いまして、各方面から御意見をいただいているところであります。
 今先生から御指摘をいただきました、言ってみれば一番緊要度が高いといいますか、家計の支出が最大になっているところが一番大変じゃないかと。御指摘のとおりだと思います。もちろん、失業給付自身が収入をベースに計算をされていますから、支出が一番多いところは収入もそれなりに高いはずでありますけれども、それにしても、緊要度を勘案して、もう少し設計を変更してみてもいいんではないかというふうに考えております。
 給付期間に関しましても、諸外国でも単純に延長した例もありますけれども、結果としては失業が滞留するだけになってしまった。そこで、再就職に結びつける前向きのための延長ということからしますと、御指摘のように職業訓練を積極的に組み込んでいく延長ということになるわけでありまして、そういう視点も加味して、各方面から一から設計し直すというつもりで図面を引いてみようということを指示させていただいております。まだ具体的にどこをどう変えますという結論は当然出ておりませんけれども、御指摘の点はしっかり踏まえて対応していきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 114505289X01519990709_021

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 1999-07-09

院: 衆議院

会議名: 労働委員会