依田智治の発言 (外交・防衛委員会)
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○依田智治君 ありがとうございました。
ロシアの情勢を考えると、大統領の健康不安、それから下院議員選挙も年末にあるようですし、また来年には大統領選と、また国内も政治、経済的に非常に不安定というようなことも考えると、領土問題でなかなか譲歩できるような状況にないのはわかりますが、領土問題の解決というのがいずれにしても日ロ関係を飛躍的に増進させる基本でございますので、今後とも粘り強い外交を展開していただくようお願いする次第でございます。
北朝鮮についても、我が国という立場に立った場合には何ら進展がない、こういう状況でございますし、また後ほどKEDOの審議等もありますので、その場合に議論を譲りまして、きょうはこの点でとどめたい。
あと、提案されておる条約三案件について、一点ずつお伺いします。
まず、投資保護協定ですが、これは現在五カ国と締結しておって、今回バングラとロシア。私も今回勉強をしてみて、一番我が国で投資等重要性のあるASEAN等ではまだ一本も締結されておらぬ。またそれぞれの国の事情もあるんでしょうが、恐らく進出する企業からは要望も強いんじゃないか。
何でASEAN等々はおくれているのかという点と、こういうぐあいに相手国が希望したところとは結んでいるというような感じもなきにしもあらずのような感じも受けたんですが、この協定を結ぶ基本方針や基準みたいなのは何かあるのか、外務省側から御報告をいただきたい。