依田智治の発言 (外交・防衛委員会)

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○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。
 私は、本日提出されている三条約案件、これは賛成の立場でございますが、幾つかの点について関連して外務省側の見解をお伺いしたい、こう考えております。
 まず、国際原子力機関との保障措置協定の追加議定書関連の問題でございます。
 この案文等を読みますと、現在の保障措置協定の主として本体みたいな核の部分についての保障措置、それをさらに周辺部分まで広げてより徹底していこう、こういう趣旨だと伺っておるわけで、非常に結構なことだと。核というのは業の兵器ですから、できるだけ核兵器なんというものはなくしていくという世の中をつくっていかなきゃいかぬし、核施設というものが兵器等に転用されないように国際的にも管理を厳しくしていく、これは極めて重要なことだと思うんです。こういう協定を批准したりいろいろするときに矛盾を感ずるのは、模範生は整々とやっているんですが、一番やってもらわなきゃならないところがそういう問題についてそっぽというかやらないということで、果たしてこれで徹底できるのかという気がつくづくするんです。
 この追加議定書についても、資料によりますと署名国は三十七カ国、その後ふえたのかどうか知りませんが、締約国はまだ五カ国というようなことです。そういうことで、我が国は現在の協定でもまさに模範的にやっておるという国ですが、さらに追加議定書でもまだ五カ国しかないところを率先してやろうということで非常に結構なことだと思うわけです。
 英国、フランス等から再処理した燃料物質、燃料棒とか廃棄物質等を運ぶについてもグリーンピースその他いろんなことを言っておりますし、韓国等でもそんなことを受けて危惧の念を持つというような状況もありますから、この際こういう追加議定書等にも率先して国会承認し批准することによって、我が国の態度というものをしっかりと世界に向かって明らかにしていくということは非常に意義があることだ、こう感じております。
 外務大臣、この点に関して、この追加議定書を率先して我が国としても国会に提出し承認を求める、それから今後、いろいろ自分だけやっていてもどうにもなりませんので、我が国としてももっと努力してこれに加盟する国をふやしていかなきゃいかぬ、こう思うんですが、この点についての見解をまずお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 依田智治

speaker_id: 5515

日付: 1999-07-06

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会