海老原義彦の発言 (行財政改革・税制等に関する特別委員会)
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○海老原義彦君 今の御説明のように、比較的南の方では常緑広葉樹、いわゆる照葉樹が本来の木であると。それで、中ぐらいへ行きますと、落葉広葉樹、常緑広葉樹、いろいろまざっておると。もっと北の方へ行きますと、今、代表樹としてエゾマツとカンバをお挙げになりましたけれども、北海道ではセンノキなどというのも広葉樹として有名な木のようでございます。また、今お挙げにならなかったもので、南の方で言えばクスノキというようなものも有名なものだろうと思うんです。
そういったいろいろな樹種を杉にこだわらないで植えていくことによって、日本の林業はもっと環境に沿ったもの、環境に沿ったというのは育てやすいということ、それと同時に生物多様性を満たしていくというような地球環境的な意味も出てくるのかなと思うわけでございます。
具体的に申しますと、先ほど農林大臣もちょっとお触れになりましたけれども、複層林といったような構想あるいは長伐期林といったような構想があるわけでございます。
複層林というのは、例えば現在杉の林であるというところを、大きいものを一本残して周りに、本来土地柄が落葉広葉樹の土地であるならば落葉広葉樹を植えていくというようにして、さらにその下草というような、何層にもなった複層を私はイメージしているわけでございますが、農林大臣、そんなような考え方でよろしいのでございましょうか。