小渕恵三の発言 (国旗及び国歌に関する特別委員会)
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○国務大臣(小渕恵三君) 常に御熱心な御審議をちょうだいいたしております本法律案でございますけれども、私は、国旗・国歌はいずれの国でも国家の象徴として大切に扱われているものでありまして、国家にとりましてはなくてはならないものであると考えております。また、国旗・国歌は、国民の間に定着することを通じまして、国民のアイデンティティーのあかしとして重要な役割も果たしておると考えております。
そこで、今、先生からいろいろの過去の歴史のことにつきましてもお話がございましたが、昭和二十年八月十五日以前に生起した出来事に対する認識と評価につきましては、歴史認識や歴史観の問題として考えるべきものであり、日の丸や君が代はこれと区別して考えていくべきものであると考えております。
我が国は戦後一貫して、我が国はもとよりでありますが、世界の平和と繁栄のために力を尽くしてきたところであり、今後ともその地位にふさわしい責任を国際社会の中で果たしていく考えであります。
いずれにいたしましても、我が国の末永い平和と繁栄を願うことといたしまして、国旗と国歌というものを大切にいたしていかなければならないと考えておりまして、しばしば申し上げておりますが、新しい世紀を迎えるに当たりまして、この点につきましても、国民の御意思としてこれを法定化いたしていくことによりまして、次代を背負う青少年も含めまして国旗と国歌に対する認識を深めていただくと同時に、諸外国の国旗・国歌に対してもこれまた同様に国際人として十分な認識のもとに対処いたしていくことができれば幸いである、このように考えておる次第でございます。