山田昌弘の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(山田昌弘君) 妻の所得が高いほど夫の家事、育児の手伝いが増すというデータについて解説させていただきます。
 やはり、夫婦の間でもいわゆる心理的なバランスというのをとるように力が働いているんだと考えます。もちろん例外はあるんですけれども、家族は愛情の場と言いながら、現実はやりたくないことはやりたくないというふうに、お互い夫婦の間でどっちがやる、こっちがやるという形でせめぎ合っているような状況だと思います。
 特に、男性は、今の時点では調査をしてみますと家事、育児はやりたくないという人が多いわけです。やってみて楽しかったという人はいるんですけれども、やっていない段階ではやりたくないという人が多かったわけです。そういう男性に家事をやらせる最大の正当性、理由というのは、私もたくさん稼いでいるんだから同じぐらい分担しろという形で分担を推進するという戦略が一番大きいのではないかと思っております。
 ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、済みません。

発言情報

speech_id: 114514324X00519990416_026

発言者: 山田昌弘

speaker_id: 27219

日付: 1999-04-16

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会