中川義雄の発言 (農林水産委員会)

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○中川義雄君 要するに、規模に応じて格差を設けることによって、草地なら草地がもっと大きくなって生産性の向上がそのことによって図られるというのが政策のねらいだと思って、私もそういった点からは今後ともこういった施策につきましては十分配慮して効果が出るように期待していきたい、こう思っております。
 次に、これまでの乳価の決定におきましては生産費ということを基礎に置いて積み上げられてきたわけですが、それはそれとして一つの考え方だと思うんですが、問題は、酪農家が個々に生産費を切り下げる努力をする。経営規模を拡大したりしていろんなことを工夫したり、また新たな施設を導入したりして生産費を低減する努力をする。これは所得を得るために生産費の低減に努力するのは当然のことなんですが、しかし生産費にシフトするというこれまでの原則でいきますと、安くなるとまた価格が安くなって、結局は酪農家の経営意欲を低減させるという逆の効果も出てきたような気がしてならないんです。
 それで、今度の新たな対策においてはこの問題をどのように考えて、これをどのような方向に変えていくつもりなのか、もし考え方がありましたらお示ししていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 114515007X00519990318_006

発言者: 中川義雄

speaker_id: 32817

日付: 1999-03-18

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会