城知晴の発言 (農林水産委員会)

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○説明員(城知晴君) 我が国の畜産につきましては、牛乳・乳製品もそうでございますが、特に豚肉、ブロイラー、鶏卵等につきまして、生産費に占めます配合飼料価格のコストが大体五割を超えている、そのような状況になっておりまして、配合飼料価格の価格変動が我が国畜産経営の収益性等に極めて大きな影響を与えるものと、このように認識しております。
 このため、現在、政府といたしましては、配合飼料価格安定制度というのを設けております。具体的に申し上げますと、生産者と配合飼料メーカーでお金を出し合って積んでいます基金と、その基金ではとても対応できない異常な変動が起きました場合に、その基金の上積みといたしましてさらに補てん金を交付する、親基金と俗称言っておりますが、国と製造メーカーの両者で半分ずつ持つ基金と、この二つをつくっております。
 配合飼料価格は、我が国の円高の影響を受けまして極めて低位安定をいたしておりましたが、平成七年十月からシカゴ相場の暴騰といいますか高騰によりまして一気に値上がりいたしまして、この間この配合飼料価格安定制度を運用いたしまして、通常基金から約千四百億円、国が出資いたしております親基金、異常基金から四百七十五億円、合わせまして一千九百億円程度のお金を平成七年十月から今回までに出していただくということでございます。
 他方、現時点におきましてはシカゴ相場が極めて安いものでございますので、年間で五千百円程度の値下がりを見た、こういう状況でございまして、私ども、今後とも配合飼料価格の畜産経営、各畜種ごとの畜産経営に占めますシェアにかんがみまして、配合飼料価格安定制度の適切な運営ということに十分意を用いていきたいし、予算面からも、今申し上げました異常基金に対する、現在は安いわけでございますが、積み増しということをこの時期に行っていきたい、このように思っております。

発言情報

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発言者: 城知晴

speaker_id: 4001

日付: 1999-03-18

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会