小林奉文の発言 (文教・科学委員会)
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○政府委員(小林奉文君) ただいま委員御指摘の事件は、新聞報道等にもございますように、札幌市に居住する十八歳の会社員が著作権者の許諾を得ずにプロバイダーのサーバーコンピューター内にMP3を利用して音楽著作物を記憶蔵置させたものでございます。この事件につきましては、ホームページの開設、閉鎖を繰り返して行っていたということでございます。そういった中で、多数の最近のヒット曲を多くのインターネット利用者に違法送信していたということで、愛知県警で捜索などの所要の捜査を行っているところでございます。
こういった、委員御指摘の、インターネットを利用してMP3というデジタル情報を圧縮した方式のファイルによりまして、音楽関係権利者の許諾を得ずに音楽を送信する事案が最近増加しております。デジタル時代の新たな知的所有権侵害事案の一例として大きな問題になる、我々はこういうふうな認識でおるところでございます。
そういった観点で、警察といたしましても、先ほど先生の御指摘にございました、音楽関係の権利者団体が行う違法サイトに対する警告等の活動と連携しつつ、違法サイトの実態把握に努めまして、悪質な事案については厳正に取り締まってまいりたい、こういうふうに考えておるところでございます。