奥田建の発言 (運輸委員会)

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○奥田(建)委員 前にも、今の質問のときにも言いましたけれども、今年度の予算につきましては、前例から考えますと本当に大変頑張っていただいておると思う次第でございます。あるいは補正予算の分も、こういった連立の合意の中の骨の部分でございますので、ぜひともその数字の獲得のために頑張っていただきたいと思う次第でございます。
 ただ、どちらもそういった年額、最低でもという言葉は当てはまらないのかもしれませんけれども、一千五百億の財源を確保し続けていかなければ、そういったスムーズな進行、あるいは見通しを立てた進行というものが難しいということでございます。どちらも最初の予算以外は単年度の予算でございます。来年以降やはり大変な努力が毎年毎年行われなければいけないということになるかと思います。来年度からのそういった予算は確保できるのか、確保するための方策はあるのかということを思うと少し心配になる次第でございます。
 今の政府の財政自身、私もまだ新人の議員でございますけれども、大変じくじたるといいますか、あるいは憂うべき事態であるという思いを持っておるものでございます。しかしながら、公共事業に関して、硬直化したといいますか、既得の枠の中で予算を考えていくというシステム、そういったシステム自体をやはり大臣の就任を機に、あるいは国土交通省という新しい省に統合されるのを機に見直していただきたいと思う次第でございます。そういった予算自体を、めり張りのきいた、世の中のニーズに力強くまた素早くこたえるものに形を変えていっていただきたいと思う次第でございます。
 今の話題にさせていただいております整備新幹線について申しますれば、やはり国家的プロジェクトというありがたい名前をいただいてはおりますけれども、本当にその中身は国家的プロジェクトと言うに値するものなのかということを見ておりますと、大変心細いものがございます。大体、公共事業関係費、その中のシェアというものが〇・三四%、そういった姿が本当に国家的プロジェクトという名のもとに進めるものの姿なのか。予算にまだ疎い部分はありますけれども、力強く事業を推進するための特別枠、安定した財源を確保する枠といったものがあってもいいのじゃないかとさえ思う次第でございます。
 さきの前原議員の質問にもありましたけれども、やはり中期計画あるいは長期計画といったもので、国が責任を持ってこの事業は邁進させていくという、すべての事業とは言いません、そういった中の一つの事業だというものをきっちりと政治のリーダーシップを持って示していただければと思う次第でございます。
 そこで、運輸大臣の方に御質問させていただきます。
 新幹線の方にも大変御理解の深い大臣ではございますけれども、これからの整備新幹線の進め方、推進といったものに当たっての大臣の御見解と御決意をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 奥田建

speaker_id: 28445

日付: 1999-11-10

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会