石川重明の発言 (地方行政委員会)

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○石川政府参考人 今回の神奈川県警察の一連の不祥事、国民の信頼を損なったということにつきましては、まことに遺憾に存じておるわけでございます。
 お尋ねの厚木警察署の事案でございますが、これは同署の集団警ら隊の警察官が、ことしの三月から七月までの間でありますが、管区機動隊として他県に派遣中に、複数回にわたりまして同僚隊員に暴行を加えたというものでございまして、当初の段階では、これは新隊員に対する行き過ぎた教育指導であった、これは指導によって是正できるのではないかといったような考え方から、暴行とか傷害とかいったような事案につきまして立件をしておらなかったわけでございますが、九月以降、捜査に着手をいたしまして、十月一日に元巡査部長一名を暴力行為等処罰ニ関スル法律違反等で通常逮捕いたしました。また、もう一名の巡査部長、また巡査二名を暴行罪等で横浜地方検察庁へ書類送致をしたわけでございます。
 その結果、十月二十一日に、両巡査部長につきましては起訴、それから巡査二名につきましてはそれぞれ、略式起訴、罰金、それから起訴猶予処分となった、こういうことでございます。
 また、相模原南警察署の事案は、刑事課の元巡査長が、窃盗事件の捜査の過程で押収をいたしましたネガフィルムを勝手に持ち出しまして、女性を脅迫等したというものでございまして、既に懲戒免職処分としておったわけでございますけれども、事件そのものは、被害者の捜査協力が得られませんで、捜査が進展をしていなかったという状況でございました。
 これにつきましても、再捜査の結果、本年十月一日にこの元巡査長を窃盗罪で通常逮捕いたしまして、横浜地方検察庁に送致をいたしまして、同地検におきまして十月二十一日に窃盗罪で起訴をされた、こういうことに相なったわけでございます。
 御指摘のように、この事件の処理をめぐりまして、当初の事案処理の問題、また特に事後の報道対応等に大変適切を欠くところがございました。このことが事態の深刻化を招いた、こういうことでございます。
 この両事案の処理の不適正あるいは監督責任を理由といたしまして、九月九日付で本部長、警務部長等の関係幹部四名に対して、減給等の重い処分を含む処分を行ったところでございます。また、厚木署事案、相模原南署事案につきましても、署長以下の幹部について、監督責任を重く問うたということでございます。
 なお、十月七日に至りまして、前本部長につきましては職を辞し、他の二名の幹部につきましては配置がえを行った、こういった状況でございます。

発言情報

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発言者: 石川重明

speaker_id: 33953

日付: 1999-11-11

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会