石崎岳の発言 (逓信委員会)
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳です。
NHK八年度、九年度の決算について御質問を申し上げます。
NHK、公共放送という位置づけでありますが、この決算についてはNHK本体の決算というものが主になっておりますが、いわゆるNHKグループ、聞くところによりますと、関連団体二十七団体があるというふうにお聞きをしております。株式会社が二十、公益法人が七ということであります。株式会社と公益法人、一くくりにはできないというふうに思いますが、いずれにしても、関連団体への出資というのは受信料が原資になっていると思います。公共放送という性格上、受信料を原資として出資をしている。
そうすると、NHK本体のみならず、関連団体を含めたグループ全体についての財務というものの透明性、公開性というものが非常に大事ではないかというふうに思います。特に昨今、連結決算、連結財務という考え方がもう趨勢でありますので、この委員会において、国会において、やはり全体をチェックするという機能をどうしても果たすべきだというふうに思います。
現状の形態を見ておりますと、コーポレートガバナンスという言葉が今はやっておりますけれども、本体だけじゃなくて、関連団体あるいはその子会社にまで公共放送として国民のガバナンスが働いているという形にはなっていないというふうに考えております。
そこでまず、会長に御質問させていただきますが、NHKの公共性にかんがみて、本体のみならず関連団体全体の公共性というものを考えた場合の全体のグループのあり方について、肥大化という批判が絶えずここ数十年NHKに対しては向けられておりますけれども、関連団体のあり方、そういうものについて、事業拡大というものを目指すのか、あるいは経費の節減、リストラという方向を目指すのか、その点からまずお聞かせいただきたいのですが。