海老沢勝二の発言 (逓信委員会)
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○海老沢参考人 私ども、NHK本体、関連団体二十七ありますけれども、これを、できるだけ国民のニーズにこたえながら、一方ではまた効率的な運営をしながら、バランスよく事業運営をするのが我々の使命だろうと思っております。そういう中で、一時、NHKは巨大化、商業化に走るんじゃないかという時期がありましたけれども、私ども、やはり公共放送の使命、責任という意味から、節度を持って業務を展開しようというのが基本的な姿勢であります。そういう面で、放送法にありますように、NHKと民放とのいわゆる競争的共存体制を維持しながら、お互いにそれぞれの分野をしっかりやっていこう、そういう姿勢で今業務に取りかかっております。
ちなみに、関連二十七団体ありますけれども、平成十年度の決算を見ますと、売り上げが二千四百二十億で、対前年比二十億の減収になっております。これは、ここ数年の日本全体の不況といいますか、そういう中で売り上げが伸び悩んでいる。そういう中で、一方では、経費の節減と効率的な仕事をしようということで、二億程度の増益といいますか増収を得たわけであります。
そういう面で、私ども、民放等の仕事ぶりも見ながらやっておるわけでありますけれども、今御承知のように、民放さんとは、お互いの分をわきまえて、我々が民放の仕事の領域を侵すとか、そういうトラブルは一件も起こっていないというふうに我々は認識しております。
そういう中で、今後とも、NHKの業務を支援するという形で、これからも節度を持った事業運営に心がけていきたいと思っているところでございます。