海老沢勝二の発言 (逓信委員会)
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○海老沢参考人 平成十年度の決算によりますと、この二千四百億のうち一千百億程度がNHKと関連会社との取引というふうになっております。ですから、関連会社独自の業務というのは一千二百億から一千三百億の間というふうに私見ております。そういう中で、できるだけ我々受信料で賄っていく気持ちがありますから、公正な競争という中で適正な番組制作あるいは業務委託というものに心がけております。
そういう意味で、今、要員の方も、NHK本体では、今年度百九十人ほど純減をいたします。この五年間を見ますると、私ども六百人ほど要員を削減しております。一方、関連会社の方は、いろいろ業務展開をしておりますので、逆に五百人ほどこの五年間でふえております。だから、NHK総体としては都合百人ほどの削減というふうに見ております。そういう面で、できるだけ要員をふやさないで、また、質の高い番組をどうつくるかということで、いろいろな面で今改革を進めているわけであります。
そういう中で、今先生御指摘のように、できるだけNHK全体の仕事ぶりがわかるような財務の開示といいますか、そういうことをしたらどうだ、こういう趣旨でありますけれども、その辺を含めて、できるだけ、NHK、ガラス張りといいますか、透明度を増すための方策を今真剣に検討しております。できるだけ視聴者のニーズにこたえるような方向で前向きに取り組んでいきたいと思っております。