八代英太の発言 (逓信委員会)
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○八代国務大臣 石崎委員も放送の出身でございますので、いろいろこの問題には関心は高くお持ちだろうというふうに思っておりますが、放送ネットワークというのは、また通信とは違う分野も多々ございますし、何よりも、気軽に地域の問題の情報が伝達できる。そしてまた、いろいろな意味で、災害時等におきましても、あらゆる番組を中断して、すぐ臨機応変の対応ができる。しかも、映像ともども音声も含めてそれができる。それからまた、トラフィック量におきましても伝送路の制約がないということと、あるいは視聴者が簡便な受信機で受信ができるという、いろいろな意味でのメリットも含めた一つの使い方、特性もあろうかと思います。
現在のところは、通信ネットワークではこのような特性を持つことはなかなか難しいだろうと思います。技術的にも困難だというふうに思っておりますので、放送ネットワークが今後とも有効に機能するように、しかし、そうはいいましても、これから、マルチメディア、いろいろな形で放送と通信との融合化が議論され、また図られていくことは事実でございます。
しかし、そこの特性というものは、おのずと通信と放送は違うものであろうと思いますし、その辺も含めた多様なネットワーク化がどんどん進んでまいりますと、それぞれがその特性を生かしながらこれから放送と通信というものを育てていくことが大切であろう。
時としては融合する部分がありましても、基本的な考え方とすれば、放送と通信は別な形で有効に利用されるのがいいのではないかということで、私たちもそういう方向の政策を推進していきたい、こんなふうに思っております。