佐々木秀典の発言 (内閣委員会)

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○佐々木(秀)委員 ちなみに、先ほどの連合官公部門からの要請は四点に絞られていると思うんです。要約いたしますと、一つは、国民への行政サービスの低下と官公労働者の労働条件の悪化をもたらすような定員の削減計画はつくらないでほしいということ、二つ目は、行政の充実と円滑な運営のために新規採用を初め必要な定員を確保してほしいということ、三つ目は、定員削減を目的とする事務事業の民間委託の拡大は行わないようにしてほしいということ、四番目は、本人の意に反する強制的な省庁間の配置転換は行わないでほしいという、この四点に尽きるわけですね。
 これについて先ほど御紹介した菊池事務次官のお話があって、それを今御確認いただいたと私は思っておりますので、どうかこの趣旨に沿ってお進めいただくようにぜひお願いをしたいと思うのです。
 最後に、この中にも出ておりますけれども、昨年、私ども審議の上で、新しい定年公務員についての再任用の制度、これをつくりましたですね。これは一つには、年金の受給年齢が引き上げられたということとも絡んでいるんだ、こういう御趣旨でございました。これは私はある意味ではいいことだと思うのですね。今までの長い長い経験を積んで、その豊富な経験と知識をもとにして、まだ体も健康だというような人を遊ばせておくというのはもったいない話だと思うのですね。ですから、私は、それは使い方によっては大変いい制度だろうとは思うのだけれども、しかし、この再任用者というのも今度の——今度のというよりも、その定員の枠内にあるわけですね。その人たちを雇用することによって決められた定員が拡大するわけじゃないわけですね。あくまでも総定員法の枠内になる。
 ということになると、片方では、やはりフレッシュな人材を行政も求めて育てていかなければなりませんね。この要請の中にもありましたように、新人採用ということが非常に重要なことだと言われているわけですが、一体、再任用と新規採用との絡みはどうなるのか。何といってもパイが同じなんですから、片方を大きくすれば片方はどうしても少なくなるということになるわけです。ここをどういうように調整して、いい効果を発揮しようと考えているのか、私はどうも今度は具体的に見えないのですよ。心配でならないのです。これは心配が出てくるのは当たり前だと思うのですけれども、この辺についてはどういうように考えておられるのですか。

発言情報

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発言者: 佐々木秀典

speaker_id: 26980

日付: 2000-04-18

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会