谷津義男の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○谷津政務次官 豚コレラにつきましては、平成八年度以降の調査において、ウイルスの存在を示すデータがないということから、国内の清浄性が確認されております。本年四月までに三十二道府県がワクチンの接種を中止しているところから、他のワクチン接種国からの豚肉等の輸入制限を行い、国内の清浄性を維持していくためにも、全国的にワクチン接種を早期に中止する必要があると考えているところであります。
しかし、今、先生が御指摘のように、養豚農家等においては大変この点について心配をしている向きがあるということを聞いております。そこで、接種継続を求める生産者に対しましては、地元での説明会等に国の担当者も出向き、撲滅対策の必要性、国内の清浄性を示す各種検査データ等を説明していきたいというふうに考えております。また、パンフレットの配付、養豚関係雑誌への関連記事を掲載する等により理解を求めていきたい、また努力をしていきたいというふうに思っているところであります。
特に本年は、従来から目標としてきた十二年十月の全国的ワクチンの接種の中止に向け、新たに、緊急接種用ワクチンの整備も含め、全国的なワクチンの接種中止後の防疫体制、これは具体的にはワクチンを百万本ほど用意しておくということでありますが、各地の防疫シミュレーションの実施等を通じまして、生産者の不安を解消し、さらに理解を求めていきたいと思いますが、先生の今御指摘のとおり、一層この点に力を入れまして、理解を得ていきたいというふうに考えております。
また、離乳後全身性消耗症候群というのですか、PMWSについての御質問がございました。本病は平成三年にカナダで発生したということが確認されております。
現段階では、本病に対する予防法は確立しておりませんが、この発生は、他の疾病との混合感染が契機となることも知られておりますので、この辺についてはしっかりとひとつ、農林水産省としましても、各都道府県と連携をして、国内の発生の実態を把握しながら、その診断、予防に当たっていきたいというふうに思っております。