佐々木秀典の発言 (農林水産委員会)
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○佐々木(秀)委員 この問題は、私どもとしてもなお事実を確かめさせていただき、同僚の議員からまた、この後、あるいはお尋ねがあるかもしれませんから、そのことは御了承いただきたい。
この機会に、一応私、こんなことを申し上げたいと思うんですけれども、実は、日本の農業の問題は、この後の質問に絡みますけれども、私どもとしては本当に大事な問題だと思って取り組んでおります。
もちろん与党の、特に自民党の皆さんが一生懸命やっておられることはよく承知をし、敬意を表しますけれども、しかし、どうも時々、その農業問題などについて、農協さんなどが全国各地で集会をやる、あるいは全中さんが中央でさまざまな価格の問題だとか政策の問題で集会などをやる、私どもも要請を受けることがあります。ただ、そういうような農協さん主催の集会に、どうも最近、自民党さんの議員ばかりが呼ばれて、その他の党の議員が呼ばれない傾向がある。野党はもう全部呼ばれない。
この間も、ある農民の方々の集まりに超党派の議員が呼ばれまして出たときに、自民党の議員さんではありませんけれども、与党の議員さんが、私の地元の農協の集会に、私がこんなに一生懸命農業問題をやっているのに呼ばれていない、自由党の議員さんだけれども、私も与党であるのに外されているという苦情があったのですね。
玉沢農林水産大臣は御承知のことだと思いますけれども、実は、きのうも役員会があったんですが、米消費拡大純米酒議員連盟という超党派の議員会がございます。私も役員をやっていて、きのう役員会がありました。
ここ毎年、米消費拡大純米酒推進の会を年に一回やりますね、お米関係の食品で。それから純米酒を味わってという会があるわけですけれども、ここで常に全中の会長などがごあいさつに見えます。
数年前、玉沢大臣が、たしか、あのときは自民党の総合農政調査会長としてごあいさつがあって、その後に、当時の農協の会長さんが、日本の農業問題は、自民党さんと農林水産省とJAが、毛利元就の三本の矢に例えて、この三本の矢なんだ、この三者がしっかりやっていけば大丈夫なんだというお話をしたことがあった。
それで、その後に私もあいさつの機会があったものですから、さっきの会長のお話を聞いたら、野党のことは全く念頭にないようだな、自民党さん以外のほかの党のことを考えていないのかという苦情を呈したことがあったんですけれども、どうも、ややそういう嫌いがある。農業者のために一生懸命やる、そして農協の皆さんが議員にもいろいろな要請をされる、そういうことというのは当然あってしかるべきことだと思う。
私などは、私と選挙区、今は違いますけれども、隣り合っている、自民党の金田英行さんなんかとともに、地元の農協の組合長さんの新年会にはお呼ばれをいただくのです、幸いなことに。だけれども、あっちこっち聞きますと、そんなこともないというところもどうもあるようなんですね。
だから、それがいわゆる癒着にならないように、そういうところから金銭問題などが起きてきて、それで一般の農協の組合員だとかあるいは国民の皆さんから疑惑を招くようなことがあっては、これはまことに残念なことだと思うんですね。そういう意味でも、ぜひ谷津次官には正すべきものは正すという姿勢を貫いていただきたいし、私どもからもまた、恐縮ですけれども調べさせていただいて、疑念があるとすれば、この後もまたお尋ねをさせていただくことを御了解いただいたということで、次の質問に移らせていただきたいと思います。
そこで、いよいよ、昨年の通常国会で食料・農業・農村基本法が新しく誕生いたしまして、それを具体化する基本計画が発表されたわけであります。特に自給率の目標設定がなされておりまして、基本計画の中では、本当は五〇%といきたいところだけれども、現実性を考えて総合的にはカロリーベースで四五%という数字を出しているということです。
これは御承知のように、昨年の法律制定のときに、私ども民主党としても大変努力をし、特に小平、鉢呂理事などが大変熱心に与党の皆さんとも協議をさせていただいて、三点にわたる修正をさせていただいた。その中の一番大事なことが自給率の問題だったと思うんですね。修正を経て、自給率を上げる方向でということが法にうたわれたことは、私は大変結構だと思っておるんです。
十年間の計画として、目標として四五%ということなんですけれども、私は、これはやはり、努力目標だとすれば五〇%という数字を出してよかったのじゃないかと思うんですね。しかし、とにもかくにも自給率の目標を設定したということは大変意義のあることだと思いますけれども、その意義についてと、それから具体的にはどうやってその目標を達成していかれるつもりなのか、この点をかいつまんで大臣の方からお答えをいただきたいと思います。